調査目的‐個人タクシー運転者における睡眠呼吸障害の実態調査・研究
近年、睡眠時無呼吸症候群による社会的影響が問題視されており、特に公共輸送機関の運転士に対しては問診やスクリーニング検査が徹底されるようになってきた。
しかし、輸送業の一つであるタクシー運転手における睡眠呼吸障害、特に有病率の高い閉塞型睡眠時無呼吸症候群の実態はよくわかっていない。個人タクシー運転手の場合、スクリーニング検査なども行われていない。
当院健診部は、以前から個人タクシー運転手の健康診断を引き受けており、タクシー協会との結びつきがある。当院で健診を受ける個人タクシー運転手を対象として、簡易睡眠時無呼吸検査を行い、睡眠呼吸障害の実態を明らかにする。また、健診データとの関連性についても検討する。